2017年10月29日

9月分より社会保険料率上がる!これで引上げは終了?

社会保険料って何?
お給料から税金とともに差し引かれていますが、社会保険料って何でしょう?給与明細に「社会保険料」とはありませんが、会社員にとっての社会保険料は厚生年金、健康保険、介護保険(40歳から)、雇用保険の保険料です。

自営業等、20歳以上の学生、失業者等にとっての社会保険料は、国民年金、国民健康保険です。こちらは給与から差し引かれるのではなく自分で支払方法を選び支払います。65歳以上は介護保険の種別が変更になり、介護保険料は年金から差し引かれます。

75歳以上はもし会社に残っていても高齢者医療保険に切り替わります。ちなみに75歳以上の高齢者医療保険料は、平成29年8月分(引き落としは10月)から軽減率が減少し介護保険料が増えます。

厚生年金は9月から翌年8月まで同じ額の保険料
厚生年金・健康保険は4、5、6月の給与平均が決まった総報酬月額を元に、およそ18.3%の保険料を計算します。(参考 平成29年9月からの保険料額表 東京都)

厚生年金保険料は毎年9月分(納付は10月)から来年8月分まで原則保険料は同じ額です。総報酬月額が2段階以上変わった場合等特別な場合は、4か月目に保険料が増減する手続きをします。

平成16年10月から毎年値上がりしていた厚生年金保険料
「どうもお給料が上がらないなあ。下がってないよね?」そんな風に感じたことはありませんか?実は平成16年10月から保険料水準固定方式が適用されたため、毎年0.354%(自己負担分は0.177%)ずつ厚生年金保険料は上がっていたのです。

平成16年9月に13.85%だった厚生年金保険料が平成29年9月からは18.3%になりました。実際は半分(9.15%分)を会社が負担するから、自己負担は総報酬月額の6.925%から9.15%に増額です。

賞与からも厚生年金は差し引かれるので、年収500万円の方なら約11万1000円も厚生年金保険料が増額したことになります。庶民にとって負担の額でしょう。

平成29年9月以降の厚生年金保険料は引き上げ率上限の予定
「厚生年金保険料率の引き上げはこれ(18.3%)で固定される。」と厚生労働省では8月に報告しています。ほんとに引き上げは終わりになるのでしょうか?平成31年の財政再計算ではどうなるのでしょう?

一部の報道では、財政再計算で保険料率が25%超える形で再計算されるのではないか?という声もあり、未知数な部分もあります。

実際には厚生年金保険料率を約5%(自己負担2.5%)引上げするのに13年間も時間をかけており、平成31年に財政再計算されても突然厚生年金保険料率が25%(自己負担は12.5%)になる可能性は低いでしょう。

企業内保育所の整備に使う資金を、社会保険料の事業主拠出金を上げる形で捻出する意見などが厚生労働省で出ているとのことです。予定通り厚生年金保険料が18.3%(自己負担9.15%)で維持され、その範囲内で保育所の整備にあてられるといいですね。

健康保険料・雇用保険料は毎年3月に見直し、4月に変わる。
健康保険料は協会けんぽの場合、保険料率は10%(自己負担5%)前後ですが、都道府県ごとに保険料率が異なり、平成29年度は9.69%(自己負担4.845%)から10.42%(自己負担5.21%)です。

雇用保険料は、平成29年度でサービス業などが0.9%(自己負担0.3%)、建設業は少し高く1.2%(自己負担0.4%)になります。

例えば年収500万円(賞与50万円が2回)で40歳以上の方は健康保険料(介護保険料含む)月額約2万4000円、雇用保険料は約1000円になります。いずれも毎年3月に見直され4月分から保険料率が変更になります(据え置きの場合もあり)。

国全体の高齢化が進んでいて、平成28年度で約41.3兆円と医療費も増えています。その反面、保険料を支払う若い人は増えていないので公的年金も待ったなしの状況のようです。若くて稼げる時から、老後を考えて全額資金を自分で備えられる人はごく少数でしょう。老後の収入の柱として公的年金制度が安定することを願います。
posted by 賢く生きるための案内人 at 19:51| Comment(0) | 社会保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

余分なカロリーの吸収をブロック!! 飲むだけの減量法とは?

今年も残すところ一週間となった。新たな気持ちで年を明けたいものだが、ポッコリ出たお腹や超過気味の体重に関する悩みについては、2012年へ持ち越しと諦めている中高年&ダイエッターは多いことだろう。

忘年会シーズンによる度重なる飲み会に加え、慌ただしい年末の業務も相まって生活のリズムは崩れがち。仕事納めとなり、そのストレスから解放されれば、解放感から食欲は増進した状態で年末年始に突入し、また食べる――。一年で最も身体の管理が難しくなる時期だ。

しかし、そんな腹回りや体重を気にする中高年達に心強い武器がある。食べる前に飲めば、炭水化物や脂肪・糖質など、なんと約1000kcal以上の吸収をブロック、体内に吸収させることなく、体外へと排出する働きを持つ夢の様なダイエットサプリメントがあるのだ。

「食べる前に飲む」ことで、摂取された脂肪や糖質を、吸収前に体外へと排出できれば、高カロリーな食事も安心して食べることができる。それが、ストロングブロッカーである。

と、言われれば何やらよからぬ成分でも混入されているのでは……と勘繰りたくもなるのだが、ストロングブロッカーは、キトサン、白いんげん豆抽出物、ギムネマ、桑の葉、小麦抽出物、サイリウムといった、ごく自然な6種類のカロリーブロック成分から作られている。

それゆえ、アスリートのウェイトコントロールなどにも用いられ、肥満の予防のみならず、女性には嬉しい便秘の解消にも役立つという。「食べる前に飲む」。一番手を付けやすい身近な方法で、この過食シーズンを乗り切るのはいかがだろうか?
posted by 賢く生きるための案内人 at 12:05| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月10日

高額療養費制度

 1ヶ月に世帯で支払った医療費の自己負担が収入等に応じた一定額を超えた場合、その超えた金額が高額療養費として還付される制度です。

 従来は、この制度が適用できる自己負担が発生した際には、被保険者が医療機関に医療費を支払った後、各保険者に払戻しを請求するルールとなっていましたので、実際に払戻されるのは手続き後2〜3ヵ月後になっていました。 

 ところが、平成19年4月からは、入院に係わる部分は“現物給付”が可能となったため、事前に申請をすることで、医療機関の窓口で自己負担限度額を支払えば良い仕組みになりました。
 ただし、世帯合算や多数該当により給付を受けることが出来る場合は、別途高額療養費の支給申請を行なう必要があります。

■高額療養費制度で自己負担金の還付を受けるための要件

・同一月内の診療であること(各月の1日から末日までを1ヶ月として計算) 月をまたいで入院等をした場合は、それぞれの月ごとに自己負担金を計算します。
・同一診療機関の診療、医科・歯科別であること(総合病院は各診療科別) また、入院と通院(外来)は合算せず、別計算となります。
・同一世帯・同一月で21,000円以上の自己負担金のみが対象となります。 複数の支払いが生じた場合は、21,000円を超えたもののみが高額療養費の合算の対象となります。
・入院時の食事療養費や個室料(差額ベット代)など保険外の費用は対象になりません。
・診療機関から交付された処方箋により、薬局で調剤を受け支払った額は、処方箋を交付した診療機関分として計算します。

■自己負担限度額(高額療養費算定基準額)

<上位所得者>
健康保険の場合: 標準報酬月額53万円以上
国民健康保険の場合: 国保者全員の基礎控除後の所得世帯合計600万円超
1人1ヶ月の一部負担額: 150,000円 + (医療費総額 - 500,000円) × 1%
同一世帯で直近の12ヶ月間に高額療養費の支給を3回受けた時、4回目以降83,400円

<一般>
上位所得者にも低所得者にも該当しない人
1人1ヶ月の一部負担額: 80,100円 + (医療費総額 - 267,000円) × 1%
同一世帯で直近の12ヶ月間に高額療養費の支給を3回受けた時、4回目以降44,400円

<低所得者>
市町村民税非課税者とその扶養者、生活保護の適用者
1人1ヶ月の一部負担額: 定額 35,400円
同一世帯で直近の12ヶ月間に高額療養費の支給を3回受けた時、4回目以降24,600円

01.gif
※ 医療費の自己負担の割合は年齢・収入・医療保険の種類(保険者)などによって異なります。

02.gif
posted by 賢く生きるための案内人 at 22:00| Comment(2) | 医療費 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする